1948 |
発 行 文藝春秋新社
発行日 昭和23年9月1日
発行人 池島信平
編集人 鈴木貢
目次画 芹澤銈介
印刷人 大橋芳雄
印 刷 共同印刷株式会社
判 型 A5判 平綴じ 表紙共全70ページ
定 価 35円
【ひとこと】池島信平の著書に『編集者の発言』(暮しの手帖社、1955年)がある。そこに「座談会について」と章をたて、編集者のこころえを、わかりやすくのべている。座談記事にかぎらず池島の発言は、滋味あふれ芳醇だ。菊池寛はじめ作家たちの追想も、たのしい。絶版にしているのが、もったいなくおもえる。花森安治の『暮しの手帖』は、この年この月20日、創刊された。